白鴉団 団長の日記 ~長男の涙~
長男に生まれ、弟、妹がいるならば、

逃れられぬ親からのシツケ言葉がある。


『オマエが悪いことをすれば下も真似をする。
それは善い事も当然。それをよく考えた上で行動しなさい。』



その言葉にさほど左右されず、のうのうと生きてきたが

小学生の時の門限17時を破っては帰りクソ怒られ、

中学生の時の門限19時を破っては帰りクソ怒られ、
【電話をすればある程度破っても可】

高校正の時の門限22時など屁とも思わぬほど破ってはクソ怒られ続けた。



長男はシツケという城を前衛で切り込んでぶつかり通っていく。

まさにリネージュで言うナイト。

そう、コチラとて親の言いなりにはならないという騎士のプライドがあるのだ。


親もはじめの子だからとばかりに気合も充分。

これはシツケ城への攻城戦!



用意された○○をするなというシツケの城門。

切り込み隊長は、叱咤という攻撃を受け、

傷つきボロボロになってまでも門を潰し続ける生き方に自然となってしまう。



その禁ずる度合いによって門はでかく分厚い。

破れぬ門もあった・・・・・



ようやく言っても無駄か・・・・子とはそういうものかと

あきらめ、潰しに成功する門もあった・・・・・


だがズタボロである。



次男、妹はどうだろう。

長男が破った門を苦労もせず、すまし顔で通っていくのだ。

こんな事が許されていいのか?



例えば、未成年が煙草を吸うなというシツケの壁。

長男はそれを破ろうと親からの激しい抵抗と攻撃を受けボロボロになってやっと、

『吸ってもイイが、学校では吸うな。』

という抜け道を見つけたとする。(作ってくれたが正しい)


もう一度言う。その時には既に長男はボロボロである。

顔を見ても誰かわからないぐらいボコボコである。


次男や妹は、その時点で抜け道を知ることになる。

彼らが煙草を吸い出せば、いきなりこの道を使う特権が得られるのだ。


『だって、お兄ちゃんもやってたやん。』


嗚呼、恐ろしい言葉である。

これでいきなり顔パスなのだ。

始めに書いたシツケ言葉もうなづかざるをえまい。



今この年となっては、別に何も恨みもなくむしろ親に感謝しているぐらいだが、

やはり何かモヤモヤとしたモノが残る。

こういう疑問にはとことんぶつかっていかねばなるまい。





そう、ポジティブに行こう。

逆に長男の特権、権威もあるのでは?



よし、これも例を出そう。



おもちゃを買ってあげようと親に言われ、真っ先に選んだ物が

全員欲しい物だったとかよくある幼き頃のパターン。


当然来るであろう。嫉妬攻撃。


弟OR妹 『お兄ちゃん、俺OR私もそれがいい。』



ここで、長男の権威をフルに使う!



長男   『兄貴のおれが先に決めたんだぞーコレは俺のもんじゃー!!
      『同じもの買うとかおもろないしやめとけよー!!にっへえーー!!』



ふふふ、貴様等 頭が高いぞよ。私は長男である。身をわきまえい!!!



弟OR妹 『びえーーーん ><』



ははははははっは 気分がよいわ!!!コレが長男の特権とやらよ!!!









親  『お兄ちゃんなんだから、譲ってあげなさい^^(静かな口調で)』






うひw

あひw

もひw

へけけけ 


もってけや 全部持ってけ ( TーT)b






なんにせよ、イバラの道である。

でも、長男だけじゃない。

それぞれ弟、妹であるがゆえのデメリットもあるだろう。

これはただの長男の愚痴でしかない。

でも、なんだかんだで、まんざらでもなく

長男に生まれてよかったとも思っている。


俺はいい長男という城門攻めナイトになれただろうか?(よくても困る)

親からも弟からもいい息子、いい兄貴でいれただろうか?




そんなことを考えていた仕事帰り。

車を運転しながらふと思った。




(久しぶりに実家の飯でも食おうかな。)
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by shirokarasudan | 2005-09-29 04:35 | 団長のリアル日記
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